重賞4勝を挙げたスマートレイアーを母に持つ、スマートミストラル(牝2歳、栗東・大久保龍志厩舎、父エピファネイア)が10月27日の京都・芝1600メートルでデビューする。
今週は栗東・坂路で一杯に追われ、52秒2―12秒1。先週は幸英明騎手を背に、栗東・CWコースで80秒8―11秒4と水準以上の時計をマークした。谷口助手は「動きはいいです。この血統は、時計さえ出ていれば走れるので。気もいいし、テンも速いです」と好感触を伝える。
同助手は「レイアーに雰囲気は似ていますね」と母子を重ね合わせる。姉スマートジェイナは新馬勝ちし、兄スマートワイスは現3勝クラス。母、きょうだいに続く活躍を目指す。