【京都5R・2歳新馬】良血ミッキーゴールドが競り合い制す 浜中俊騎手はJRA通算1200勝達成

ミッキーゴールド(手前)がデビュー勝ち(カメラ・高橋 由二)
ミッキーゴールド(手前)がデビュー勝ち(カメラ・高橋 由二)

 10月26日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル)は、母がアルゼンチンG1馬のミッキーゴールド(牡、栗東・池江泰寿厩舎、父リアルスティール)が制した。勝ち時計は2分2秒2(良)。

 道中は中団。向こう正面から浜中俊騎手に促され、徐々に位置を上げた。3番手で直線に向いてからは、手応え以上にしぶとい伸び。2着リンクスティップ(Cデムーロ騎手)との競り合いを、頭差で制した。

 この勝利でJRA通算1200勝を達成した浜中俊騎手は「競馬場に来てからテンションが高くて、返し馬でもレースでも若さを見せていました。何とか辛抱して走ってくれました。調教ではいい動きをしていましたが、競馬で精神的な幼さを見せていたので、キャリアを積むごとに、そういう面で成長が見られれば、もっといいレースができるのでは」と評価した。

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