【京都4R・2歳新馬】ゴールデンクラウドがマッチレース制す 鮫島克駿騎手「今後は精神面がカギ」

ゴールデンクラウドと鮫島駿騎手(左から3人目)(カメラ・山本 武志)
ゴールデンクラウドと鮫島駿騎手(左から3人目)(カメラ・山本 武志)

 10月27日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、鮫島克駿騎手騎乗で単勝2番人気だった外国産馬のールデンクラウド(牡、栗東・小林真也厩舎、父クラウドコンピューティング)が、単勝1番人気のダノンヴェステル(牡、栗東・高柳大輔厩舎、父アメリカンファラオ)とのマッチレースを制し、デビューVを飾った。勝ち時計は1分54秒5(良)。

 道中は好位から馬群の外めを追走。勝負どころでダノンヴェステルを見るように位置を上げ、直線半ばからは完全に一騎打ちとなった。最後は鼻差で競り勝ち、3着以下には7馬身差をつけた。

 鮫島駿騎手は「調教に3週連続で乗せてもらって、馬の癖は把握していました。初戦のわりにイレ込みやテンションが高く、うまくいかなかった面もありますが、能力があるので押し切ってくれました。今後は精神面がカギになると思います」と振り返った。

 小林調教師は「そんなにバリバリやっていなかったので、人気しすぎかなと思いましたけどね。伸びしろは大きいと思います」と満足そうな表情だった。今後は未定。

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