【チャンピオンズC】JBCクラシック覇者は坂路をパワフルに登坂「筋肉がついた」小手川調教師は成長実感

ウィルソンテソーロ
ウィルソンテソーロ

◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)=11月26日、美浦トレセン

 11月4日のJBCクラシックで初のG1級レースを制し勢いに乗るウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川準厩舎、父キタサンブラック)は、最終追い切り前日は坂路をリズム良く駆け上がって調整を終えた。

 小手川調教師は「先週の動きを見てJBCクラシックの疲れはまったく感じられなかったので週末も負荷をかけました。ここまで順調にきています。前走は仕掛けるタイミングもコース取りもさすがでしたね。以前はまだ体も細かったけど筋肉がついてダートのオープン馬という体になってきました。レモンポップは長く日本のトップをけん引してきました。その胸を借りるつもりで頑張ります」と気持ちを引き締めた。

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