【ステイヤーズS】8歳馬のダンディズムは元気いっぱい 野中調教師「引っかからないので、折り合いの心配ない」

ダンディズム
ダンディズム

◆第58回ステイヤーズS・G2(11月30日、中山競馬場・芝3600メートル)=11月26日、栗東トレセン

 8歳馬のダンディズム(セン、栗東・野中賢二厩舎、父マンハッタンカフェ)が2年連続で参戦する。昨年は6着だが、野中調教師は「去年も差のない競馬はできていたから」と分析。「引っかからないので、折り合いの心配がないからね」と距離適性に自信を示した。

 前走の福島記念はこの馬にしては差し競馬の中で自ら動き、後続の目標にされた。それでも3着。衰えはない。「持久戦に自ら突っ込んでいく形になったから。ああいう(積極的に運んだ)競馬が今回に生きてくれれば」とトレーナーは8歳にしての初タイトルを期待した。

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