【阪神JF】ブラウンラチェットが京都競馬場に到着 アルテミスS覇者に陣営「いつもと変わりません」

京都競馬場に到着したブラウンラチェット(カメラ・山本 理貴)
京都競馬場に到着したブラウンラチェット(カメラ・山本 理貴)

◆第76回阪神JF・G1(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル)12月7日、京都競馬場

 アルテミスSの覇者ブラウンラチェット(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)は11時58分、決戦の地である京都競馬場に到着した。

 名畑助手は「馬運車の中ではおとなしかったです。馬房に入ってすぐに寝転んで、いつもと変わりません」と輸送を無事にクリアしたことを伝えた。事前発表の馬体重は前走時から10キロ減の430キロ。「あとはどのくらいカイバを食べてくれるかですね。できれば430キロ台で競馬に使いたいです」と翌日を見据えた。

 前走は好位から鋭く伸びて重賞初制覇を飾った。「レースセンスは2歳馬離れしている。それが生きるような枠(10番)に入ったと思います」と同助手は力を込めた。

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