【中山6R・2歳新馬】タマモカンパネラがV 戸崎圭太騎手「スムーズに走れた」ナダル産駒は5戦4勝

デビュー戦を勝利で飾ったタマモカンパネラ(左、カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったタマモカンパネラ(左、カメラ・荒牧 徹)

 12月7日の中山6R・2歳新馬戦(牝馬限定、ダート1800メートル=12頭立て)は、戸崎圭太騎手が騎乗した2番人気のタマモカンパネラ(美浦・伊藤圭三厩舎、父ナダル)が勝った。勝ちタイムは1分56秒9(良)。

 大外12番枠からスムーズに先行し、3番手の外を追走。直線でもしぶとく脚を伸ばし、迫った2着馬(シナツヒメ)を1馬身半振り切った。戸崎騎手は「いろいろ課題がある馬ですが、大外枠だったのでスムーズに走れました。今後、課題をクリアしていってくれればと思います」と評価。伊藤圭調教師は「きょうだいはみんな砂を嫌がるから、外枠が良かったね。内枠ならパシュファイヤーをつけようと思っていた」と振り返った。

 中山1Rのヴィンブルレー、中京1Rのプリンセッサ、中京5Rのトゥロンに続き新種牡馬ナダルの産駒が勝利。この日は5頭の出走で4勝の固め勝ち。これで産駒は28勝目とし、2歳種牡馬リーディングで単独トップとなっている。

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