【中山5R・2歳新馬】単勝1・9倍の断然人気バースライトが競り合いから抜け出しV 浜中俊騎手「余力がありました」

デビュー戦を勝利で飾ったバースライト(左)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったバースライト(左)(カメラ・荒牧 徹)

 12月8日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル=16頭立て)は、単勝1・9倍の圧倒的1番人気に推されたバースライト(牡2歳、栗東・武幸四郎厩舎、父モーリス)が、直線の競り合いから抜け出し、初陣を飾った。勝ち時計は1分49秒4(良)。

 序盤は10番手を進んだが、向こう正面で外から上がっていき先団に取りついた。勝負どころで追い出されると、直線は先に抜け出したラヴァフォール(3着)と競り合いになったが、坂上で退け後続に1馬身1/4差をつけた。

 大阪杯を勝ったポタジェ、重賞4勝を挙げたルージュバックのおいにあたる素質馬が、しっかり人気に応えた。浜中俊騎手は「やっぱりゲートはゆっくりでした。練習でもそんな感じでした。器用なタイプではないので、向こう正面から外に出して早めにスパートをかけた。抜け出してから物見をするところもあって、まだ余力がありました」と手応えを伝えた。

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