◆第10回ターコイズS・G3(12月14日、中山競馬場・芝1600メートル、ハンデ)=12月9日、栗東トレセン
ビヨンドザヴァレー(牝4歳、栗東・橋口慎介厩舎、父イスラボニータ)は前走の清水Sを完勝してオープン入り。馬房では体を大きく見せて、充実した印象を受ける。酒井助手は「前走はしっかり乗り込んだので、かなり仕上がった状態でしたが、大人になってきて精神的にもいい感じを保てています」と好調キープに笑顔を浮かべた。
今回は初の中山コースで急坂もあるが、力をつけており、こなせていい。「輸送で体は減るとは思うけど、今はすごいお尻をしている。体が伴ってきましたね。初めての中山だけど、スムーズなレースができれば楽しみ」と同助手は期待を込めた。