2024ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド園田第2戦は地元兵庫の土方颯太が勝つ

土方颯太騎手を背に橋木太希騎手が騎乗するバッジオレディネロ(右奥)を差し切って1着でゴールするハテナビト(左手前)(カメラ・岩田 大補)
土方颯太騎手を背に橋木太希騎手が騎乗するバッジオレディネロ(右奥)を差し切って1着でゴールするハテナビト(左手前)(カメラ・岩田 大補)
ハテナビトに騎乗し勝利した土方颯太騎手(カメラ・岩田 大補)
ハテナビトに騎乗し勝利した土方颯太騎手(カメラ・岩田 大補)

 JRAと地方競馬の見習い騎手による2024ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)ファイナルラウンド園田の第2戦(3歳以上C2クラス、ダート1870メートル)は12日、園田競馬場で行われ、地元兵庫所属の土方颯太騎手(17)が手綱を執った1番人気ハテナビト(牡3歳、園田・保利良平厩舎、父ホークビル)が好位追走からJRAの橋木太希騎手が騎乗した逃げるバッジオレディネロ(牡4歳、西脇・石橋満厩舎、父ドゥラメンテ)を直線半ばで捕らえ人気にこたえた。

 「最後は伸びると思っていたが、道中はヒヤヒヤものでした。地元で勝てたのは大きいです」と土方。第1戦(8着)との合計得点は34。中京ラウンドの結果次第で優勝を狙える位置につけ「中京でも勝ちたい」と前を向いた。

 YJSは見習騎手の注目度を一段と高め、騎乗数の増加及び騎乗技術の向上を図るとともに、年末のJRAと地方競馬を盛り上げるために2017年より開始。トライアルラウンドを勝ち抜いたJRA、地方所属各8騎手が、今年は12月12日の園田ラウンドと12月14日の中京ラウンド(中京競馬場)で2鞍ずつ、計4鞍の着順によるポイント制で合計得点により順位を決める。

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