【有馬記念】ジャスティンパレスは“3度目の正直”へスタートがカギ 杉山晴調教師「やれることはやってきた」

ジャスティンパレス
ジャスティンパレス

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月20日、栗東トレセン

 3年連続参戦となるジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)は坂路をキャンター。内ラチ沿いを気持ちよさそうに駆けた。「状態に関してはいい。厩舎としてやれることはやってきた」と杉山晴調教師も納得の表情を浮かべた。

 天皇賞・秋4着は直線で進路取りに手間取り、ジャパンC5着ではスローペースに泣いただけに決して力負けではない。6枠11番に「枠どうこうではなく、スタートを切ってくれるかですから」と課題を挙げたトレーナー。昨年の天皇賞・春以来のG1奪取へ発馬がカギを握る。

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