記者コラム - 浅子祐貴 馬見馬券

　ターコイズＳ、中山牝馬Ｓと、ここ２戦はスタートが決まらず連続８着のミアネーロ（牝４歳、美浦・林徹厩舎、父ドゥラメンテ）だが、昨年９月の紫苑

　北海道出張の楽しみのひとつは食事や温泉はもちろん、函館入り前に馬産地へ足を伸ばし、ゆったりと流れる時間を感じるのもいい。私にとっては、日常

　２年連続で開幕週から函館。右も左も分からなかった昨年と比べると公私ともに少し余裕が出てきた。１３日午前のクッション値は、やや軟らかめの７・

　高校野球仲間のＭが北海道の牧場に転職するので、チームメートだったもう一人のＭと送別会を行った。話が弾み、酒のピッチが早い２人のＭは共倒れ。

　４日のＺＯＺＯマリンスタジアムでは長嶋茂雄さんへ黙とうがささげられた。終了後も着席する人はほぼおらず、感謝の拍手がずっと鳴り響いた。私が最

　オークスは本命と決めていたアルマヴェローチェが、１９４６年を最後に勝利がない１番枠に入り気持ちが揺らいだが、思いを貫いて馬連を的中した。ダ

　最近は週末の天候が悪い。運動会など子供の行事が無事に開催されるのかと、やきもきしている方も多いはず。大会シーズンに突入した少年野球も雨天中

　野球では１０打席のうち３回ヒットを打てば優秀で、半分以上打てないのが当たり前の世界。競馬も似たようなもので予想は外れることの方が多い。先週

　ここまで全国リーディング２位の丹内騎手は１７日の新潟で１～１０Ｒまでの騎乗機会８回で３勝をマークし、全て３着以内に好走した。春の新潟最終日

　牝馬２冠を狙う桜花賞馬エンブロイダリー（牝３歳、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ）は、１週前追い切りでタイセイフェスタ（４歳２勝クラス

　昨年はキャリアハイの１８勝。２着の差で惜しくも障害リーディング２位となった上野騎手は、普段の調教から他の障害馬の飛越や反応をチェックする。

　加藤士厩舎所属のルーキー上里騎手は１１日新潟５Ｒ、１２番人気のベストレーサーで勝利。騎乗がなくても芝を歩き、他の騎手のうまくいったレースを

　物欲がないとよく言われるが、プラスに捉えれば物持ちがいいとも言える。グローブは高校時代に作ったものを現在も使用しているが、さすがの私も買い

　今年のＧ１・６戦のうち５戦が外国人騎手の勝利。今週の東京はルメール、レーン、ディーの３騎手が騎乗する。今年のルメール騎手は海外遠征が多く、

　モンドデラモーレがＮＨＫマイルＣに出走予定の美浦・千葉厩舎は、京成杯を制したニシノエージェントなど今後も注目の３歳馬が多い。その中でも昨年

　丹内騎手は０８年に３勝まで成績が落ちたが、現在はリーディング２位の大活躍。私が南関東から中央へ移籍する時には「美浦で待ってるね」と声をかけ

　ヘデントール（牡４歳、美浦・木村哲也厩舎、父ルーラーシップ）は２走前の菊花賞が２着、前走のダイヤモンドＳでは４馬身差の圧勝。戦績をぱっと見

　春の東京開催が始まると、北海道開催が近づいていることを感じる。昨年、函館に滞在していた松岡騎手は木曜には美浦の追い切りに騎乗し、担当馬の調

　３月２９日から騎乗するモレイラ騎手は３０日に高松宮記念を制すと４月は桜花賞、皐月賞とＧ１を３勝。展開や時には風まで読み、一瞬のスペースを見

　私としては待っていた舞台。エストゥペンダ（牝３歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父サートゥルナーリア）はフェアリーＳ、クイーンＣとメンバー最速の末脚

　１９日の中山は気候が一変して初夏のような暑さに。つい先日までは出演させていただいているラジオブースで寒さを耐え忍んでいたのがウソのよう。芝

　レースの強さや馬券との相性、携わったことがあるなど思い入れがある馬には様々な理由がある。美浦担当になった当初に取材させていただいたマイネル

　超デラックスこと角田記者や他社の記者と晩酌していると「ＬＩＮＥにおじさんが出てる」と自覚のない指摘を受けた。どうやら絵文字の使い方に問題が

　意外と繊細な面があるウチの次男。クラス替えとなった新学期初日は、緊張からの腹痛でいきなり遅刻した。担任の先生が優しいこと、仲のいい友達が同

　まだ見限ることはできないと思っている。コートアリシアン（牝３歳、美浦・伊藤大士厩舎、父サートゥルナーリア）は新馬戦を５馬身差で圧勝。ポテン

　春Ｇ１最初の高松宮記念は調教の動きが抜群だったサトノレーヴに本命を打ち、幸先のいいスタートを切ることができた。今週の馬券プレゼントに起用さ

　自称“晴れ男”と豪語しているが、ここ最近は休みの日に限って雨…。天候とにらめっこしながら予定を考えているが、３月の中山も大半は雨の影響が残

　２９日の中山は比較的、実力差がはっきりしているレースが多く、重い印を打つ馬はすんなり決まることが大半だった。ところが今日は一転して混戦ばか

　胸が躍る。Ｇ１シーズン到来を告げる高松宮記念もそうだが、昨日は待ちに待ったプロ野球が開幕。シーズンオフにはテレビで何を見よう…と悩むことも

　２２日の中山は春の陽気に。競馬界も春は出会いと別れの季節。今後は地方競馬教養センターで指導にあたる“ミスターピンク”こと内田利雄騎手の引退

　美浦や都内が雪となった１９日にＺＯＺＯマリンスタジアムへ。試合は無理だろう…と自宅で待機するも、中止のアナウンスはない。とりあえず現地へ向

　最近は休日であっても何かとやることが多い。少年野球コーチとしての遠征帯同や、練習への参加。出かける予定に加えて休日に片付けておきたい仕事な

　ＰＯＧ取材が始まり、２歳馬もちらほらと入厩してきた。新種牡馬の話を耳にすることも増えてきたが、３歳世代が初年度のナダルはＪＲＡで６９頭が出

　３月２日に初勝利を挙げた千葉厩舎のシュレンは３７２キロと超小柄。ここまでの９戦は全て出走馬最小の馬体重だった。千葉調教師は「あの小さな体の

　美浦では今週、３人の調教師が開業した。浅利英明調教師は私も牧場就労前に研修を受けたＢＴＣ出身の先輩にあたる。指揮官自身も調教に乗るつもりだ

　馬トクちゃんねるで動画公開中のバランスオブゲームは２６歳の今でも、クレイン竜ヶ崎で元気にレッスンをこなしている。スタッフによると、仕事や外

　フェブラリーＳは、やっと間に合った状態の根岸Ｓ後に本命と決めていたコスタノヴァがＶ。初の中２週や、テン乗りのキング騎手がサウジ遠征からの強

　２戦続けての２桁着順に加えて８歳という高齢も相まって人気が落ちそうなウイングレイテスト（牡８歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー）

　東京９Ｒ・ヒヤシンスＳは、歴代覇者にゴールドドリーム、カフェファラオ、ラムジェットなど、のちに大きな舞台で活躍する馬が多い。今年はカフェフ

　原騎手が取材中に『スピードだけでなく持久力も必要』と話したのがフェブラリーＳが行われる東京・ダート１６００メートル。さらに序盤のカギを握る

　“大井の帝王”的場文男騎手が引退を発表。地方通算７４２４勝という実績は当然だが、５０年以上も調教にまたがり、午後はレースという生活を続けた

　火曜、木曜は驚くほどの強風だった。馬は臆病な動物。私の経験上、普段から風を切って走るので音への耐性はあったと思うが、木が揺れたり、いつもは

　【京都１０Ｒ・エルフィンステークス】たとえ雪による影響が残ることがあってもグローリーリンクの評価は変わらない。　叔母のダイワエルシエーロは

　何でも初めての経験は脳裏に焼き付く。今年からラジオ日本さんで解説を務めているが、初日となったのが１月１１日。この日のことは一生、忘れること

　東京競馬場で川崎所属の山林堂騎手が騎乗する。確かな騎乗技術で関係者から評価されており、癖馬を依頼されることも多い。私が南関担当時には丁寧な

　１月２５日の小倉牝馬Ｓは、シンティレーション（池上）とフェアエールング（和田正）が１着同着、３着にコガネノソラ（菊沢）と関東馬が上位を独占

　１０年ぶりにスノボをしたが違和感なく滑れることに驚いた。昨年、骨折からの復帰後にルメール騎手が「馬に乗る感覚は自転車と同じで忘れない」と話

　初めて生で競馬観戦したのがメジロブライトが勝った１９９８年のアメリカＪＣＣ。目の前を駆け抜ける競走馬のスピード感や筋肉隆々の馬体に感動した

　千葉厩舎の新年会にお誘いいただいたが、１９日の京成杯をニシノエージェントで制したことで祝勝会となった。取材中も丁寧、気さくな受け答えの指揮

　３日間開催の影響で美浦は今週、木曜追いが多かった。同日の丹内騎手はトレセン内を駆け回る多忙ぶり。その翌日は関係者の姿も少なかったが、変わら