第68回安田記念・G1(6月3日、東京・芝1600メートル)に登録していたスターオブペルシャ(セン5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、タワーオブロンドン(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、ムーンクエイク(セン5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が同レースを回避することに決まった。5月30日朝、3頭を管理する藤沢和雄調教師が明かした。同じく登録しているサトノアレス(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は予定通り出走する。藤沢和調教師は「体調を見て、サトノアレスが一番良さそうだったので、アレスに頑張ってもらいたい」と理由を説明した。
藤沢和調教師は3頭の今後についても言及。スターオブペルシャはパラダイスS(6月24日、東京)へ。ムーンクエイクは放牧を経て関屋記念(8月12日、新潟)を視野に入れる。タワーオブロンドンも放牧を挟んでから、「秋まで休ませてスワンS(10月27日、京都)を目標にやります」と具体的なレース名を挙げた。