【フラワーC】アブレイズがデビュー2連勝で重賞初V 藤井勘一郎騎手も重賞初制覇「結果を出せて素晴らしい」

フラワーCで重賞初制覇を飾ったアブレイズと鞍上の藤井勘一郎騎手
フラワーCで重賞初制覇を飾ったアブレイズと鞍上の藤井勘一郎騎手

 ◆第34回フラワーC・G3(3月20日、中山競馬場・芝1800メートル、良)

 3歳牝馬による重賞は14頭によって争われ、藤井勘一郎騎手が騎乗した12番人気のアブレイズ(栗東・池江泰寿厩舎、父キズナ)が2番手から直線で抜け出し、デビュー2連勝で重賞初Vを飾った。藤井騎手もJRA重賞初制覇となった。勝ち時計は1分48秒2。

 3/4馬身差の2着は4番人気のレッドルレーヴ(ライル・ヒューイットソン騎手)、3着には1番人気のシーズンズギフト(横山典弘騎手)が入った。

 藤井騎手(アブレイズ=1着)「JRAの騎手になって、こういった機会をもらって、結果を出せて素晴らしい。うれしいし、自信にもつながります。この馬には前走乗って、調教でも乗って癖をつかんでいました。きょうはスタートが良ければ行きたいと思っていた。半馬身以上前に出たので、スッと行けました。道中もフワフワして、息が入って良かったです。距離はムキになっていないので融通が利くと思います。まだキャリアは2戦。底を見せていないし、未知の部分があるし楽しみです」

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