【ジャパンダートダービー】船橋のキャッスルトップがJRA勢相手に逃げ切り 単勝万馬券の大波乱

キャッスルトップ(左)がJRA勢相手に逃げ切った(カメラ・今西 淳)
キャッスルトップ(左)がJRA勢相手に逃げ切った(カメラ・今西 淳)

 ◆第23回ジャパンダートダービー・交流G1(7月14日、大井・ダート2000メートル、稍重)

 3歳砂王を決める一戦は13頭立て(JRA7、南関東6)で争われ、12番人気のキャッスルトップ(牡、船橋・渋谷信博厩舎、父バンブーエール)が仲野光馬騎手を背にスタートから出していってハナを奪うと、ゴッドセレクションなどJRA勢が迫ってきた最後の直線もたたき合いのなかでしぶとく脚を伸ばし、頭差で逃げ切った。勝ち時計は2分5秒9。

 2番人気のゴッドセレクション(中井裕二騎手)が頭差の2着、3番人気の牝馬ウェルドーン(武豊騎手)がさらに頭差の3着に続き、後方外から追い上げた1番人気のスマッシャー(坂井瑠星騎手)は4着までだった。

 ブービー人気の勝利で、単勝は1万2950円の万馬券。3連単は55万4300円の波乱の決着だった。

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