◆第41回ジャパンC・G1(11月28日、東京競馬場・芝2400メートル=良)
欧州の外国馬3頭を含むフルゲートの18頭が出走して争われた大一番は、福永祐一騎手が手綱を執った1番人気のコントレイル(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が、無敗の三冠馬となった昨年の菊花賞以来となるG15勝目を飾り、引退レースを見事、勝利で飾った。今後は種牡馬になることが決まっている。勝ち時計は2分24秒7だった。
3番人気のオーソリティ(クリストフ・ルメール騎手)が2馬身差の2着。そこから1馬身半差の3着には2番人気のシャフリヤール(川田将雅騎手)が入った。
Cデムーロ騎手(グランドグローリー=5着)「良いスタートを切り、コントレイルを見ながら運べる理想的な位置を取れました。最後まで気持ちを切らさず素晴らしい走りを見せてくれた」