【シンザン記念】セルバーグは馬具効果で動きに進境、坂路で鋭く併走先着

セルバーグ
セルバーグ

◆第56回シンザン記念・G3(1月9日、中京・芝1600メートル)追い切り=1月5日、栗東トレセン

 セルバーグ(牡3歳、栗東・鈴木孝志厩舎、父エピファネイア)は、坂路でメルテミア(4歳1勝クラス)と併せ馬を行った。クロス鼻革の装着で操縦性が向上。追ってからも真っすぐに伸びて52秒3―12秒4と上々の動きを披露した。

 小栗技術調教師は「クロス鼻革をつけて、以前より我慢がきくようになっています。(中京は初だが)力の要る馬場でも走れていますからね」と馬具効果による変身を期待していた。

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