◆2021年度JRA賞(11日)
2021年度JRA賞の最優秀短距離馬にはヴィクトリアマイル、マイルCSとG1・2勝のグランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父ディープインパクト)が選出された。得票数は284票(計296票)で、10票だった2位のピクシーナイトに大差をつけた。19年は最優秀3歳牝馬、20年最優秀短距離馬に続き3年連続の授賞となった。
藤沢和調教師「天皇賞は残念だったけど1200メートル、1600メートルを勝ってきて2000メートルの距離でいい挑戦をさせてもらいましたし、素晴らしいメンバーと素晴らしい競馬ができたと思います。3年連続でJRA賞を頂けたのは光栄です。2歳の時から頑張ってきた馬だったのでラストランのマイルCSを勝ってくれて私自身グランアレグリアは偉大な馬だったなと感動しました。無事に引退することができたので、いいお母さんになって欲しいと思います」
※馬齢は21年時点。