【レパードS 大久保調教師に聞く】ハピ、自己新ラスト11秒9「どこかで重賞を取れる器」

ハピを送り出す大久保調教師
ハピを送り出す大久保調教師

◆レパードS追い切り(3日・栗東トレセン)

 ダート2重賞の追い切りが3日、東西トレセンと札幌、函館の両競馬場で行われた。3歳馬同士のG3レパードS(7日、新潟)ではハピ(牡、栗東・大久保厩舎)の気配も目立つ。

 ―ハピの最終追い切りは、栗東・坂路で52秒6―11秒9と初めてラスト1ハロン11秒台をマークしました。

 「間隔が詰まっているので調整程度にしましたが、古馬に先着して状態はいいと思います」

 ―無傷の3連勝で臨んだ前走はジャパンダートダービー(大井)。不良馬場で4着でした。

 「悪天候で速い馬場になり、ついて行くのに手間取りました。器用なところがないので、後方からの競馬になりました」

 ―それでも追い上げて勝ち馬(ノットゥルノ)とは0秒3差。重賞初挑戦の交流G1で力を示す戦いでした。この馬の良さはどの辺りですか?

 「まだ脚の使いどころは不確定ですが、エンジンがかかっての動きは一級品だと思います。左回りでも2勝していますからね。いずれどこかで重賞を取れる器だとは思ってますが、ここで賞金を加算して秋は大きいところを狙えたら」

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