◆菊花賞追い切り(19日・栗東トレセン)
―菊花賞は有力馬2頭。フェーングロッテンは栗東・坂路で52秒1―12秒5でした。
「躍動感があって、見ていて調子がいいな、というのがみなぎる走りだった。ボルドグフーシュに先着した先週より今週の方がいいと、松若ジョッキーも言っていた」
―前走は新潟記念で古馬相手に3着です。
「4コーナーではのみ込まれてしまうと思ったが、グッと頑張って3着。評価できる。(4走前から着用した)ブリンカーの効果があって前向きになったし、精神力が強化された。前めで競馬して粘り込んでほしい」
―一方のボルドグフーシュも同じく栗東・坂路で54秒4―12秒3。
「ダイナミックな走りで上がってきた。より一層、馬が良くなっている。春先から菊花賞を目標にしてきた」
―神戸新聞杯3着から迎える本番です。
「ジョッキーにどれだけ脚を使えるか確かめてもらった。先行有利な馬場のなか上々のレースだったと思います。2勝クラスを勝った後、神戸新聞杯から菊花賞は決めていた。スタミナは豊富ですし、持ち前の切れ味を発揮してほしい」