【天皇賞】皐月賞馬ジオグリフはラスト11秒3 福永祐一騎手「身のこなし、動きは非常に良かった」

福永祐一騎手を背にWコースで追い切ったジオグリフ(右)(カメラ・池内 雅彦)
福永祐一騎手を背にWコースで追い切ったジオグリフ(右)(カメラ・池内 雅彦)

◆第166回天皇賞(秋)・G1(10月30日、東京・2000メートル)追い切り=10月26日、美浦トレセン

 今年の皐月賞馬ジオグリフ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)が、抜群の動きを見せた。

 福永祐一騎手を背に、Wコースでカーペンタリア(3歳1勝クラス)と併せ馬。追走から4角で内に潜り込むと、力強く伸びて5ハロン67秒7―11秒3で併入に持ち込んだ。福永は「走り出してからの身のこなし、動きは非常に良かった。改めて力のあるところを見せられたらと思います」と気持ちを高めた。

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