今週から日本で騎乗している英国のトム・マーカンド騎手が、10月30日の東京2R・2歳未勝利をノイジーアプローチ(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドーンアプローチ)で勝利し、29日の東京8R(カトゥルスフェリス)に続き、2日連続で勝利を挙げた。
道中は6番手。直線で外から激しく追うと、上がり3ハロン34秒0の末脚でパールテソーロを半馬身差抑えた。鞍上は「先生(手塚調教師)からズブい馬だと言われていたのでそれは想定。道中は落ち着かせて、いいところで運べたし、展開も向いた。最後は結構、ムチを使ってようやくスイッチが入ったかな。距離はこれくらいか、もう少し長くてもいいですね」と振り返った。