【東京5R・2歳新馬】ディープインパクト最終世代ライトクオンタムが逃げ切り ルメール騎手「さすがディープの子」

デビュー戦を飾ったライトクオンタム(カメラ・池内 雅彦)
デビュー戦を飾ったライトクオンタム(カメラ・池内 雅彦)

 11月12日の東京5R・2歳新馬(芝1600メートル、11頭立て)は、19年に天国に旅立ったディープインパクトのラスト世代の一頭、ライトクオンタム(牝2歳、栗東・武幸四郎厩舎)が、逃げ切ってデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分34秒1(良)。

 スタートを決め大外からハナを奪った。前半1000メートル1分0秒1のスローの流れをつくると、余力たっぷりに直線に向き、ギアをさらに上げ、上がりを34秒0でまとめると、後続を引き離し、そのまま2馬身半差をつけてゴールした。

 これで国内に6頭いるディープインパクト産駒の最終世代は2頭目の勝ち上がり。クリストフ・ルメール騎手は「マイペースで走ってくれた。乗りやすいし、能力がある。もう少しパワーアップしてほしいけど、走りも良かった。さすがディープの子です」と高評価していた。

 管理する武幸四郎調教師も「きゃしゃな馬で重たい馬場で走らせなくなかったので、阪神ではなく東京を使った。レース自体は上手。様子を見て、大事にしていきたい」と今後に向けた。

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