◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)=12月20日、栗東トレセン
菊花賞2着馬でG1初制覇を狙うボルドグフーシュ(牡3歳、栗東・宮本博厩舎、父スクリーンヒーロー)は全休日明けのこの日、坂路を1本キャンターで駆け上がった。先週のCWコースでは福永が初コンタクトを取り、7ハロン94秒5―11秒1の好時計で併走馬を大きく突き放した。「反動を心配したけど、全く問題なかった。見た感じにもすごく良くなっているし、楽しみにしているよ」と宮本調教師。明日の最終追い切りにも福永が騎乗する予定で、万全の態勢で大一番へと臨む。