【有馬記念】イクイノックスが坂路2本で調整 木村調教師「今週の1週間を前向きにやれそうです」

坂路を上がるイクイノックス(カメラ・池内 雅彦)
坂路を上がるイクイノックス(カメラ・池内 雅彦)

◆第67回有馬記念・G1(12月25日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月20日、美浦トレセン

 前走の天皇賞・秋で待望のG1初制覇を果たしたイクイノックス(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)は、朝一番に70秒1―16秒6で登坂。2本目は70秒6―16秒3をマークして、元気いっぱいの雰囲気だった。

 木村調教師は「まずはトラブルなく週明けを迎えられたことにホッとしています。先週の水曜日と日曜日に追っての今日でしたが、この馬なりにへこたれることなく来ているので、今週の1週間を前向きにやれそうです。気持ちに関しても、走ることに対してマイナスなところは見られないし、いい意味で変わりなくきていると思います」と、コメントした。2年連続の3歳馬のVを目指して、まずまずの滑り出しで有馬ウィークへ突入した。

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