◆第40回東海S・G2(1月22日、中京・ダート1800メートル)追い切り=1月18日、栗東トレセン
3連勝中のプロミストウォリア(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎、父マジェスティックウォリアー)が、重賞初挑戦に向けて順調な仕上がりだ。坂路で単走し、53秒8―12秒1をマーク。馬なりだったが、ラストは軽快に脚を伸ばした。野中調教師は「中身はかなりできている。ラスト1ハロンだけ反応を見たが、反応も動きも良かった」と手応えを示した。
骨折による3度の長期休養を乗り越え、昨年10月の1勝クラスから3連勝でオープン入り。指揮官は「牧場、厩舎が我慢して我慢して、重賞までつながった」と感慨もひとしおだ。相手は一気に強化されるが、「レースペースは厳しくなるけど、わくわく感が強い」と期待をふくらませた。