【東海S】「前走がダートG1」の「7歳馬」は連対率75・0% 今年はオーヴェルニュに注目

データから浮かび上がった7歳馬のオーヴェルニュ
データから浮かび上がった7歳馬のオーヴェルニュ

◆第40回東海S・G2(1月22日、中京競馬場・ダート1800メートル)

 22日に中京で行われる東海S・G2(1着馬にフェブラリーSの優先出走権)で、当欄が注目したのは直前に大舞台を走ったベテランホース。傑出馬不在の一戦だけに、人気を落とした実績馬から意外な高配をゲットできる可能性は十分にあるとみる。

 ダート1800メートルになった13年以降(20年は京都開催)、前走がダートG1だった馬は5勝、2着5回、3着4回と馬券圏内の約半数を占めている。そのなかでも7歳馬は【2402】で連対率75・0%。20年から3年連続で連対中と無視できない存在となっている。

 今年はオーヴェルニュとスマッシングハーツが該当するが、当欄で推したいのは前者。当レースは一昨年1着、昨年2着と抜群の相性を誇る。0秒7差9着だったチャンピオンズCは「在厩で3戦続けてだったから、しんどい部分があったかも知れない」と梅内助手。短期放牧を挟んだ今回はフレッシュさを取り戻し、調教では本来の行きっぷりが戻っている。高いパフォーマンスを見せ続けてきた冬の中京。狙ってみる価値はある。

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