こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。久々に、この記者席で書き終われそうな感じがします。ではでは、早速行ってみましょうか♪
さて、今年は久々にこたつに頼ってばかりの冬を過ごしていました。３年ぶりぐらいになるかな。使うまでの腰は重いんだけど、使ってみると、やはり気持ちのいいもので、なかなか離れられません。基本的に暖房が得意なタイプでもないので、暖を取るには最適な方法だと改めて感じました。
しかし、なかなか「引き際」が難しい。やはり、朝や夜はまだ寒いんですが、４月にもなって、これを使っているのはどうなんだ、と思ってしまう自分がいる。恐らく、近いうちに片付ける日が来るんでしょうが、ダラダラと後の方、後の方へズレ込んでいくはず。ゴールデンウィークまでには、なんていう情けない目標設定を掲げておくことにします。
ということで、そろそろ本題へ。今日は栗東からのナマ情報です。
まずは西村厩舎。昨年は２歳馬が次から次へと入り、速攻系として注目を集めましたが、今年は比較的ゆっくりです。今は３頭が入っているんですが、その中の１頭、モアリジット（牡、父ロードカナロア、母インキシビリティ）が今日のゲート試験に合格しました。「進みが早かったですね。体もある程度はしっかりしています」と梛木助手は説明。馬主は社台ＲＨです。
あと、叔父に短距離重賞２勝のレッドアンシェルを持つジーティームソウ（牡、父エピファネイア、母レッドジゼル）はセレクト１歳セールで６２００万円がつきました。今日のゲート試験では不合格でしたが、「まだ緩いですが、馬格があって、素直そう」とのこと。あと、バレークイーン一族になるアンモード（牡、父ドレフォン、母エレガントマナー）も入っています。
続いては友道厩舎の確認を。先ほどのツイッターにも書きましたが、友道厩舎のグランヴィノス（牡、父キタサンブラック）は青葉賞でレーンＪ、サトノグランツ（牡、父エピファネイア）は川田Ｊとのコンビになるとのこと。あと、先週のツイッターで書いたエヴァンスウィート（牝、父スワーヴリチャード、母ハルーワスウィート）とルージュスタニング（牝、父Ｉｎｔｏ Ｍｉｓｃｈｉｅｆ、母ボインビューティー）は金曜日に入ってくるとのこと。友道厩舎も２歳世代が始まります。
では、須貝厩舎です。こちらもツイッターで書いた通り、アーリントンＣに登録していたカルロヴェローチェ（牡、父シルバーステート）はＮＨＫマイルＣに直行します。ここはニュージーランドＴで７着と初の黒星を喫したドルチェモア（牡、父ルーラーシップ）との２頭出し。その前走について、トレーナーは「中間のラップが速すぎたし、いい目標にもなったから」としっかりと巻き返しを見据えていました。
そして、今日驚いたのが２歳馬のウールデュボヌール（牡、父キタサンブラック、母サンクボヌール）です。今日の坂路で時計を出したのですが、これが５１秒９―１３秒０という、この時期の２歳が出すには速すぎる時計。「バレたか」という須貝調教師の笑顔にも納得です。「早い時期からになるかな」とのことで、放牧でひと息入れるとは思いますが、イッキに注目度の増した速攻系候補ではあります。
あとは矢作厩舎。３歳馬では、ワタクシの昨年のドラ１だったフェイト（牡、父リアルスティール）が来週のあやめ賞、さらにファルコンＳでテラステラ（牡、父モーリス）は橘Ｓに向かうとのことです。実は２歳の入厩予定馬（まだ先です）も聞いたのですが、ちょっと週末の更新に回させてください。個人的には期待度が伝わってきたナヴォーナ（牡、父ロードカナロア）も週末に書くつもり。まずは抽選を突破してほしい！
最後に松下厩舎です。セレクトセールで１億８０００万円がついたショウナンハウル（牡、父レイデオロ、母リンフォルツァンド）がすでに栗東に入って、調教を開始しています。「かなり行くパワーがありそうなので、うまくコントロールしていければ。いいモノはあると思いますよ」と松下調教師。まずはゲート試験合格を目指していきます。
最後に入厩馬でオッと思った馬を。今日は杉山晴厩舎にセレクト１歳セールで１億１０００万円がついたカズアブディーン（牡、父オルフェーヴル、母ユードントラヴミーが入ってきました。杉山晴調教師は「牧場の評価が高い馬です。動きがすごくいいと。非常に期待しています。バランス的には距離は十分こなす下地があるのでは」と期待しているとのこと。また、取材しておきます。あと、中内田厩舎にも半兄にエピファニーを持ち、セレクト当歳セールで１億４５００万円がついたマテンロウゴールド（牡、父レイデオロ、母ルールブリタニア）が入ってきていますよ。
今日はここまで、また次回です。ではでは
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