◆第84回オークス・G1(5月21日、東京・芝2400メートル)2週前追い切り=5月4日、栗東トレセン
桜花賞は4着だったハーパー(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が、オークスへ向けての2週前追い切りを行った。
この日は坂路に入って馬なりで運び、54秒0―12秒7。G1を走った疲れもすっかり抜けたようで、スムーズに折り合い、ゆったりと駆け上がっていた。
友道調教師は「前走後は放牧を挟んでリセットしました。今朝の動きは問題ありません。桜花賞はエンジンのかかりが遅かったので、距離が延びていいタイプだと思います」と、800メートルの距離延長での浮上を見込んでいた。