【オークス】桜花賞5着のドゥアイズ好ムード 庄野調教師「距離の融通が利く体になった」

好気配を漂わせるドゥアイズ
好気配を漂わせるドゥアイズ

◆第84回オークス・G1(5月21日、東京・芝2400メートル)=16日、栗東トレセン

 ドゥアイズ(牝3歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ルーラーシップ)が桜花賞5着からの巻き返しを狙う。庄野調教師は「適度な気合乗りがある。春にずいぶん成長して、キ甲が抜けて背腰が伸びてきた。距離の融通が利く体になってきた」と好ムードを伝えた。

 先週は吉田隼人騎手を背に、CWコースを7ハロン99秒5―11秒6。長めを追ってしっかり負荷をかけた。庄野師は「まだ先週の追い切りでも余力残し。今週またそれなりに動かしてもいいのかな」とさらなる良化の余地をみてとる。

 全馬未経験の2400メートル。「桜花賞のようにマイルで切れを求められるより、ある程度の流れの中でバテずにいい脚を使ってくれたら」と期待を込めた。

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