◆第64回宝塚記念・G1(6月25日、阪神・芝2200メートル)1週前追い切り=6月15日、栗東トレセン
中山牝馬Sを制して夏のグランプリに挑む関東の牝馬スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドリームジャーニー)が、栗東トレセンで1週前追い切りを行った。
CWコースに入って強めの追い切り。スムーズに折り合って周回し、しっかり追った直線は一気に加速。力強いアクションで6ハロン84秒0―11秒4のタイムをマークした。
尾関調教師は「阪神への輸送と美浦の坂路閉鎖を考慮して栗東に入りましたが、予定通りしっかりやれました。最後まで余力があってこの馬らしい動きでした」と好ジャッジ。