6月4日の東京で上がり最速33秒0の切れ味を発揮して新馬勝ちしたボンドガール(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)は、サウジアラビアロイヤルC(10月7日、東京)かアルテミスS(10月28日、東京)を次走の選択肢として視野に入れている。今年のドバイ・ターフで2着に好走したダノンベルーガの半妹という素質馬で、秋の飛躍が期待されている。
同馬を管理する手塚調教師は「サウジアラビアロイヤルCかアルテミスSを考えています。時期が早いぶん、サウジアラビアロイヤルCが本線になるかなと思います」と、説明した。現在は福島・ノーザンファーム天栄で放牧に出されている。