【新潟5R・2歳新馬】 ダノンスコーピオンの全弟ダノンキラウェア快勝 川田将雅騎手「ポテンシャルの高い馬」

デビュー戦を勝利で飾ったダノンキラウェア(手前、カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったダノンキラウェア(手前、カメラ・荒牧 徹)

 7月29日の新潟5R・2歳新馬(芝1600メートル=6頭立て)は、ダノンキラウェア(牡、栗東・中内田充正厩舎、父ロードカナロア)が快勝。昨年のNHKマイルC覇者ダノンスコーピオンの全弟が、単勝1・2倍の断然人気に応えた。勝ち時計は1分37秒3(良)。

 道中は3、4番手でじっくり脚をためた。直線半ばから追い出し、残り1ハロンで一気に加速。上がり最速33秒2の力強い末脚を繰り出し、逃げたランドマックス(菱田裕二騎手)に1馬身3/4差をつけた。

 川田将雅騎手は「ポテンシャルの高い馬で、まだまだ幼く、時間が経って成長が伴えば、楽しみな馬だと思います」と評価した。

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