【坂井瑠星 Shooting Star】春の王者クールで秋も勝つ

マッドクールでスプリントG1春秋連覇に挑む坂井瑠星騎手
マッドクールでスプリントG1春秋連覇に挑む坂井瑠星騎手

 25日の日本テレビ盃をウィリアムバローズと勝つことができました! 世界で戦う馬が相手でしたが、相手は今回がブリーダーズCクラシックへの前哨戦。隙はあると思っていました。勝つとしたら、早めに抜け出して、直線でセーフティーリードを取る形だとイメージ。みんなが上がっていきたいところで、一気にペースを速めました。最後は止まってしまうけど、そのセーフティーリードで押し切りました。ダートのビッグレースは左回りが多いので、左回りで重賞を勝てたのは大きいと思います。

 29日は中山で6鞍。スプリンターズSはマッドクールに騎乗します。最終追いの時計は速くなりましたが、状態は変わりなく来ています。今の中山は時計が速いですが、小倉(22年7月23日)ではいいタイム(1分6秒9)で勝っていますし、問題ありません。時計がかかっても大丈夫です。前走の香港では11着に敗れましたが、ダメージはありません。春のチャンピオンとして、今回も勝てるように頑張ります。

 新馬のカンシンは今週の追い切りに乗りました。スピードがありそうですし、ゲートが決まれば力を出せると思います。(JRA騎手)

 【中山】

 3カンシン     A

 5タールベルク   B

 7アレナリア    B

10ガールズレジェンドB

11マッドクール   A

12タマモダイジョッキB

(本紙評価)

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル