【新潟11R・アイビスサマーダッシュ】◎スティクスに期待する。直線競馬は3戦して〈10〉〈5〉〈7〉着。成績だけを見れば結果が出ていないが、昨年5月の10着は勝ち馬から0秒6差。印象ほど負けていない。5着は昨年のこのレース。2枠4番だったこともあり、思い切って最内に進路をとって見せ場を作った。前走の7着も0秒3差。前半3ハロンを33秒1のハイペースで飛ばしたので最後は息切れも、差し馬が上位を占めたなかで先行勢では最先着と着順ほど内容は悪くない。
もうひと押しを利かせるため、今回からブリンカーを着用。外めの7枠14番と勝ち負けを意識できる好枠も引いた。キャリア18戦すべて4角4番手以内という安定した先行力も魅力。初タイトル奪取の条件はそろっている。
シンシティの前走は寄られる場面があり消化不良の11着。昨年の2着馬で舞台適性が高く、一変の余地は十分。こちらもブリンカー着用で集中力が持続すれば。トキメキの前走は早めに抜け出す形になり、目標になったぶんの3着。仕掛けどころひとつでチャンスはある。