【札幌1R・2歳未勝利】今週から短期免許で来日したモレイラ騎手はソニックラインで3着 「いい脚を見せたが…」

ジョアン・モレイラ騎手
ジョアン・モレイラ騎手

 世界的名手でJRAの短期免許では18年秋以来、5年ぶりの来日となったジョアン・モレイラ騎手(39)=ブラジル=が、8月19日の札幌1R・2歳未勝利戦(芝1800メートル=12頭立て)でソニックライン(牡、美浦・木村哲也厩舎、父リアルインパクト)に騎乗して、3着に終わった。

 スタートはひと息で道中は後方から運び、3角過ぎから前との差を詰めていったが、上位2頭から離されての3着が精いっぱいだった。鞍上は「最後はいい脚を見せてくれたが、道中で若さを見せていました。これから時間をかけて良くなるタイプです」と語った。

 日本での騎乗は、今年のフェブラリーSで外国馬のシャールズスパイトとコンビを組んで以来(9着)だった。来週に札幌競馬場で行われる2023ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」にも、自身としては5回目の出場を予定している。

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