【新潟6R・3歳未勝利】シーザリオ最後の子・テンペストが4戦目で初勝利 国枝調教師「良かった」

デビュー4戦目で初勝利を飾ったテンペスト(右、カメラ・荒牧 徹)
デビュー4戦目で初勝利を飾ったテンペスト(右、カメラ・荒牧 徹)

 8月19日の新潟6R・3歳未勝利(芝1600メートル=18頭立て)は、戸崎圭太騎手が騎乗したテンペスト(牝、美浦・国枝栄厩舎、父ロードカナロア)が単勝1・9倍の1番人気に応えて勝利。シーザリオ最後の子が、今年1月28日のデビューから4戦目で未勝利を脱出した。勝ち時計は1分33秒9(良)。

 道中は5番手を追走。直線ではスムーズさを欠いたが、進路が空くとグイッと伸びて首差で勝ち切った。初コンビだった戸崎は「返し馬から能力は感じていた。左に行くような感じで行きたいところには行けなかったけど、最後は能力で勝ってくれた」と評価した。国枝調教師も愛馬の待望の勝利に「良かった」と声を弾ませた。

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