【毎日王冠】ジャスティンカフェはCWコースで軽快 安田翔調教師「求めている調教ができました」

安田翔調教師が騎乗し、CWコースを馬なりで駆けたジャスティンカフェ(カメラ・高橋 由二)
安田翔調教師が騎乗し、CWコースを馬なりで駆けたジャスティンカフェ(カメラ・高橋 由二)

 ◆毎日王冠・G2(10月8日、東京・芝1800メートル)追い切り=4日、栗東トレセン

 エプソムCで重賞初制覇を果たしたジャスティンカフェ(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)は、栗東・CWコースで単走。落ち着いた雰囲気を保ちながら、しまいは軽快に脚を伸ばした。馬なりで6ハロン87秒2―11秒7。安田翔調教師は「先週の金曜日に負荷をかけているので、レースまでの走りのバランスの調整と、気持ちを整える内容。こっちの求めている調教ができました」とうなずいた。

 前走は後方でじっくり追走。後方から鋭い末脚で追い込み、1馬身1/4差で完勝した。指揮官は「本来の良さを取り戻すきっかけになればという一戦でした。前走で経験したことを生かし、どんな競馬ができるか楽しみです」と重賞連勝へ期待を込めた。

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