【浦和記念】5番人気ディクテオンのまくりがさく裂 ムーア騎手の”代打”本田正重騎手が決めた

浦和記念を制したディクテオンと本田正重騎手(手前、カメラ・大野 英之)
浦和記念を制したディクテオンと本田正重騎手(手前、カメラ・大野 英之)

◆浦和記念・交流G2(11月23日、浦和・ダート2000メートル=良)

 単勝5番人気でJRAから参戦のディクテオン(セン5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父キングカメハメハ)が本田正重騎手(船橋競馬)を背に後方からのまくりを決めて押し切った。勝ち時計は2分6秒6。

 同馬は前走のブラジルC(オープン・リステッド)4着から巻き返し、重賞初制覇となった。当初はライアン・ムーア騎手の騎乗を予定していたが負傷のため、本田騎手に乗り替わっていた。

 2着にハナを切って粘ったミトノオー。後方から追い上げた1番人気のテンカハルが続き、3着までをJRA勢が占めた。

 本田正重騎手(ディクテオン=1着)「(初めて騎乗し)第一印象はとてもいい背中だなと思いました。JRAのレースを何度か見て、前半、あまり急がせない方が最後の脚を使えると(吉岡)先生がおっしゃっていたので、自信を持って乗りました。向こう正面での上がっていき方が素晴らしかったです。地方のパワーのいる砂も合うのかなと思います」

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