12月3日の中京8R・こうやまき賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル=7頭立て)は、4番人気のジューンテイク(牡2歳、栗東・武英智厩舎、父キズナ)が直線の競り合いを制し、新馬以来の2勝目(5戦)を挙げた。勝ちタイムは1分34秒0(良)。
スタートで寄られて外に膨らんだが、態勢を立て直しつつ3番手に位置。手応え良く先頭に並びかけて4コーナーを回ると、直線は1番人気のレガーロデルシエロとの追い比べになったが、鞍上のアクションに応え、ゴールでは3/4馬身前に出た。
岩田望来騎手は「逃げようと思っていましたが、ゲートが決まらなかったです。隣に(レガーロデルシエロに騎乗した)クリストフ(ルメール)がいたので、それを見ながら、ペースを緩めないようにしました。スタミナがありますから、長く脚を使わせるイメージでした。しっかり反応してくれました」と笑顔で振り返った。