12月3日の中山5R・2歳新馬(芝2000メートル=16頭立て)は単勝2番人気のクリスマスパレード(牝2歳、美浦・加藤士津八厩舎、父キタサンブラック)が直線で早めに先頭に立つと、そのまま1馬身1/4差をつける完勝だった。勝ち時計は2分0秒7(良)。
好スタートから道中は2番手をキープ。3角から早くも先頭に並びかけ、4角でやや外にふくれるところはあったが、直線は力強く抜け出し、後続の追撃を許さなかった。
石川騎手は「スタートから最後まで押っつけ通しでしたが、最後は振り切ってくれました。今日は能力だけで勝ったぶん、まだ伸びしろがあるし、距離はもっとあってもいいですね」と評価した。