秋山真一郎騎手調教師試験合格 父・元騎手の忠一さんが祝福コメント「うらやましい競馬人生」

調教師試験に合格した秋山真一郎騎手(右)と、父の忠一さん
調教師試験に合格した秋山真一郎騎手(右)と、父の忠一さん

 来年度のJRA新規調教師免許試験の合格者が12月7日発表され、9名が難関を突破した。現役ジョッキーでは秋山真一郎騎手=栗東・フリー=と、田中勝春騎手=美浦・フリー=が合格。秋山真一郎騎手の父で元ジョッキーの秋山忠一さんが、祝福コメントを寄せた。

 秋山忠一さんは1974年に騎手デビューし、1981年のタマツバキ記念(ダイドルマン)など重賞4勝を含む通算216勝。1991年に引退して佐藤正雄厩舎で調教助手を務め、2016年に定年を迎えた。

 秋山忠一さん「良かったです。一発で合格するとは思っていませんでした。自分の息子ながら1000勝できるというのは、すごいことで、私自身、調教師になれなかったので、うらやましい競馬人生です。騎手時代、私はローカルで乗ることが多く、真一郎が小さい頃、あまり家にいなかったのですが、そんな私を見て騎手になり、調教師試験にも合格したことを、とてもうれしく思います。これから大変と思いますが、けがをせずに無事に頑張ってほしいです」

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