◆第73回中山金杯・G3(1月6日、中山競馬場・芝2000メートル)=12月30日、栗東トレセン
カレンシュトラウス(牡6歳、栗東・平田修厩舎、父ルーラーシップ)が叩かれつつ良化ムードだ。22年メイSでオープン初勝利後、右肩を痛め1年3か月の長期休養を挟み、今回は復帰4戦目。「徐々に良くなっているし、レースごとに見どころが増えている。復活してほしいね」と平田調教師も願いを込めた。
長期休養前には東京新聞杯で4着と重賞でも通用する力を見せていた。今回はコンビを組む藤懸騎手の進言もあり、マイルの京都金杯ではなく中山金杯を選択。「重賞でも勝ち負けしていた馬だからね」とトレーナー。明け7歳を迎えるベテランの奮闘に注目だ。