前走の京成杯7着から巻き返しを目指すバードウォッチャー(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父ブラックタイド)が、次走のフリージア賞(2月17日、東京・芝2000メートル)でキング騎手と新コンビを組むことが決まった。同馬を管理する国枝調教師が1月31日、明かした。
前走後は在厩で調整を続けており、この日は美浦・Wコースで外ベストミーエヴァー(3歳未勝利)と併せ馬を行い、5ハロン68秒2―11秒4をマーク。指揮官は「来週は乗り役に乗ってもらいます」と説明した。母は10年の牝馬3冠などG1・5勝を挙げたアパパネで、21年の秋華賞馬アカイトリノムスメを半姉に持つ良血馬が、逆襲ムードを漂わせる。