◆ゆりかもめ賞(3歳1勝クラス、2月4日、東京競馬場・芝2400メートル)
前走のホープフルS12着から巻き返しを狙うウインマクシマム(牡3歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父キタサンブラック)が、松岡正海騎手を背にしてWコース単走で軽快な動きを披露した。5ハロン68秒6―11秒2をマークして、しまいの伸び脚が光った。
畠山調教師は「先週にそれなりの負荷をかけているし、折り合い重視みたいな感じで動きは全く問題ない。スタミナがある感じがするから、距離延長は大丈夫」と、納得の表情で評価した。前走はスムーズさを欠くレース内容だったが、広い東京コースで仕切り直しだ。