東からやって来た(栗東)

コラソンビート
コラソンビート

 こんにちは、山本です。今日は火曜日なのに栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、当たり前のようにあるものがないっていう状況は怖い。今週は日曜夜から栗東取材。ところが、実は日曜の昼から約1日もの間、我々取材陣の宿泊施設のガスボイラーが停止状態になるというんです。つまりはお湯が出ない、ということ。このお知らせが最初に出た時は軽く考えていたんですが、よくよく考えればワタクシを目覚めさせてくれる朝のシャワーが使えない、と急に慌てふためき出して…。

 で、月曜朝です。朝6時からの取材に備え、5時過ぎに起きたのですが、目覚めた直後でシャワーが使えないことをすっかり忘れていたワタクシは髪をグシャグシャにかき乱し、「さて風呂場に行こか」とバスタオルを頭から被った瞬間、思い出したのです。風呂場は開いていない、と。どうするよ、究極にボサボサになったワタクシの頭は…。ということで整髪するような状況でもなく、結果的には雨も降ってないのに、久々にキャップを持ち出し、頭髪を隠しての取材。それ以上に頭から熱湯を浴びないと、なかなか頭も機能しない。昨日は昼間も頭がボーッとしながらのパッチパチ。やはり水だけじゃなく、お湯も大事です。特にワタクシの生活では…。

 ということで、今日は念願の朝シャワーも復活し、頭もスッキリ冴えたところで、そろそろ本題へ。今日も栗東からの情報を中心にお伝えしましょう。

 まずは斉藤崇厩舎で函館2歳Sを勝ったブトンドールなどの下にあたるフェンダー(牡、父モーリス)はファルコンSで復帰することになって、すでに栗東に戻ってきています。あと、個人的にオークス路線で気になっているルシフェル(牝、父ハーツクライ)は毎日杯を目指すことが今日、キャロットクラブのHPで発表されましたね。本日、栗東に戻ってきた様子。そうそう、同じく毎日杯を目指す友道厩舎のサトノシュトラーセ(牡、父ジャスタウェイ)も栗東に戻ってきましたね。

 マウンテンスカイで中山記念を勝った松永幹厩舎ではヒヤシンスS6着のバロンドール(牡、父ニューイヤーズデイ)は伏竜Sへ向かうことになりました。さらに、ヒヤシンスS5着のチカッパ(牡、父リアルスティール)は昇竜Sへ向かいます。

 続いてはすみれSを一気にまくって、無傷の2連勝としたサンライズアース(牡、父レイデオロ)は皐月賞へ直行することになりました。あと、アースで思い出したワケじゃないですが、杉山晴厩舎のジャスティンアース(牡、父キズナ)は来週の阪神の平場、芝マイルの自己条件を予定しています。

 さてさて、先週の更新で書いたように関西の桜花賞トライアルを使う関東馬が続々と栗東に入り、調整を続けています。来週の報知杯FRを目指している、そして主役となりそうなのがコラソンビート(牝、父スワーヴリチャード)です。

 まだ繊細な3歳牝馬。栗東に最初入った頃はカイバが上がったらしいです。ただ、今はすっかりと回復し、馬体重も450キロまで戻ったとのこと。伊藤助手は「この中間は1400メートルでも1600メートルでもこなせるようにと意識しながら調整しています」と説明します。だからこそ、角馬場で今までより長めを乗ったりしながら、基礎体力強化に努めているようですね。特に栗東の逍遥馬道は非常に負荷もかかるようで、その点も体力強化につながっているとのこと。元々、心肺機能は高い馬のようですし、あとは気性面のコントロールがカギでしょうね。ちなみに今回の1400メートルという距離には絶対的な自信を持っているようですよ。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

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