JRAは2月29日、坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が、2月24日にサウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジダービー・G3でフォーエバーヤングに騎乗した際、ムチの使用回数制限を超過したことについて、サウジアラビアジョッキークラブ裁定委員から3月7、8日の騎乗停止処分を受けたと発表した。
また、同騎手は同日のレッドシーターフハンデ・G3でリビアングラスに騎乗した際、残り2400メートル地点で内側に斜行したことについて、同委員から3月9日および3月14~16日の騎乗停止処分を受けたと発表した。
日本中央競馬会競馬施行規程に基づき、国内でも同期間(計6日間)の騎乗停止処分が適用される。