福永厩舎は武豊騎手とのコンビで初陣の可能性が浮上「快諾していただきました」3・9阪神コーラルS

福永調教師と武豊
福永調教師と武豊

 福永祐一調教師=栗東=が「初陣」で武豊騎手=栗東・フリー=とコンビを組む可能性が3月6日、浮上した。

 福永厩舎はデビュー週の今週、2頭の出走を予定している。最初に送り出すのが9日の阪神メインで行われるコーラルS(4歳上オープン・リステッド、ダート1400メートル)のレオノーレ(牝5歳、父マジェスティックウォリアー)。この鞍上をレジェンドに依頼しているという。ただ、登録段階では賞金面で4分の1の抽選対象であるため、それをクリアすれば夢コンビでの始動ということになる。

 福永調教師は6日、「自分がこの道に入るきっかけを与えてくれた人。レオノーレの力を引き出してくれるかも知れないということで、依頼させていただき、ユタカさんに快諾していただきました。抽選対象というのが申し訳ないですが、何とか抽選をパスしてほしいです」と話した。

 もしも、レオノーレが除外となった場合には翌日の阪神で行われるオークランドサラブレッドRT(4歳上3勝クラス、ダート2000メートル)のマルブツプライド(牡5歳、父ホッコータルマエ)が初陣となる見込み。福永師は新人騎手時代の1996年3月2日、同じ「マルブツ」が冠名のマルブツブレベストで初騎乗初勝利を挙げている。いずれにせよ、ゆかりの深いラインで注目を集める初陣となりそうだ。

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