【阪神大賞典展望】ダイヤモンドS1着のリアルステイヤー・テーオーロイヤルが中心

阪神大賞典の登録馬。※騎手は想定
阪神大賞典の登録馬。※騎手は想定

 第72回阪神大賞典・G2が3月17日、阪神の芝3000メートルで行われる。

 ステイヤーズS2着、ダイヤモンドS1着のリアルステイヤー・テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)は3000メートル超での立ち回り、持久力なら一枚上の存在。ここを勝って、一昨年3着の天皇賞・春へと駒を進めたい一戦。

 日経新春杯で重賞初制覇を飾ったブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)。転厩初戦だが、順調に乗り込まれ態勢は整いつつある。コンパクトなボディーも、伸びしろ十分だけに注目。同2着のサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)も菊花賞5着、神戸新聞杯2着と3000メートル超、阪神もこなせているだけに侮れない。

 昨年の天皇賞・春3着以来となるシルヴァーソニック(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎)、有馬記念15着からの巻き返しを期すディープボンド(牡7歳、栗東・大久保龍志厩舎)、ステイヤーズS4着、ダイヤモンドS3着のワープスピード(牡5歳、美浦・高木登厩舎)、万葉Sを勝ったメイショウブレゲ(牡5歳、栗東・本田優厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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