◆第31回マーチS・G3(3月24日、中山・ダート1800メートル)=3月21日、美浦トレセン
キタノリューオー(牡6歳、美浦・萱野浩二厩舎、父ジョーカプチーノ)は、前2走同様の木曜日に最終追い切り。美浦・Wコースを単走で6ハロン84秒0―11秒5を馬なりでマーク。伸びやかなフットワークで、目下の充実ぶりがうかがえた。
萱野調教師は「先週しっかりやったので、今週は単走で。落ち着いていて動きも良かった。木曜追いは、レースとの間隔や体調面を考慮してこの馬に合った形を選択。脚質からスローペースになると厳しいので、展開が向いてほしい。乗り方は騎手に任せます」と、3戦続けて手綱を執る原優介騎手の手腕にも期待する。